外壁塗装の本来の目的は、住宅の老朽化を防ぐことにあるのでしょう。一度購入してそれで終わりというものではないのです。やはり定期的なメンテナンスが必要になってくるのでしょう。外壁塗装によって、生まれ変わる住宅もあるのです。少しずつ対策していくことによって、バランスのよい処置を施していくことが可能になるのでしょう。
注文住宅とは文字通り注文主の注文通りに住宅を建てることです。すでに完成している建売住宅とは違い、自分の希望通りの家を立てることができます。しかし、住宅を設計するだけにとても時間がかかります。決めることも多く、根気強くやっていかなければなりません。その分、完成した注文住宅は満足のできるものになるでしょう。
◇津波で家失い、米寿の引退披露まで
◇3度の津波や戦争体験も「こんな恐ろしい思いは初めて」
かつて、大漁を祝う漁師や好景気に沸く製鉄マンでにぎわった岩手県釜石市で、「最後の現役芸者」と言われる伊藤艶子(舞踊名・藤間千雅乃(ちかの))さん(84)が、津波で家を失った。「(過去に)3度の津波や戦時中の艦砲射撃も経験したけど、こんな恐ろしい思いは初めて」。まちの盛衰を見つめ続けた伊藤さんが、あの日を振り返った。
地震が起きたのは、釜石市中心部の自宅にいた時だった。慌てて飛び出すと、近所の男性が避難場所の体育館までおぶってくれた。周りの人たちはさらに高台に逃げていく。自力で上る自信はなく、「ここで皆とさよなら。それでいい」とまで覚悟した。
体育館までの道のりは、1933年の昭和三陸津波で、母親に背負われて逃げた時と同じ。当時は自宅は無事だった。「うちまで津波が来たら釜石は全滅。来ないと思っていたのに」。今回の津波は、その家までのみ込んだ。
12歳で踊りを習い始め、「釜石の奥座敷」と呼ばれる老舗料亭「幸楼(さいわいろう)」で修業した伊藤さん。ごひいき客や友人を大勢失った。知人2人の遺体の身元確認にも立ち会った。
芸に生きた人生の集大成として、米寿で引退披露するのが夢だったが、着物も三味線もがれきに埋もれてしまった。「応援してくれた人も津波で亡くなったの。でも負けていられねえ。米寿までまだ3年あるから必ずやりたい」【安藤龍朗、花牟礼紀仁】
3月23日朝刊
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滋賀県栗東市出身でドイツ国立カールスルーエ音楽大で学んだピアニスト大西真矢さん(28)が、現地の子どもたちに音楽を教えている。異国の地でピアノ講師として奮闘する毎日で「まだまだ経験が足りないが、刺激的な毎日を過ごしている」と笑顔で話す。
母親がピアノ講師だった大西さんは3歳から習い始めた。11歳の時に米国の国際コンクールで受賞し、著名なカーネギーホールでコンサートに出演。石山高音楽科を卒業した2001年の夏、「クラシック音楽とつながりが深い欧州を、生活で感じながら上を目指したい」とドイツへ留学した。
カールスルーエ音楽大、同大学院の演奏家コースとピアノ教師育成コースで学び、欧州各地で開催されるコンクール、演奏会に出向いて「武者修行」した。国際色豊かな友人たちと交流を深める一方で、音楽のライバルとして競い合い、「充実した学生生活を過ごせた。外国での日常生活が自分の糧になった」と振り返る。
大学院を卒業した昨夏からは、エルヴァンゲンとマンハイムの市立音楽院でピアノ講師を務めている。生徒は子どもを中心に50代までと世代が幅広く、個人レッスンを含めると計60人に及ぶ。
日本人が教えることを自然に受け止めてもらったといい、「(ドイツ人は)自己主張が強いので人間としてぶつかることはあるが、悲しい思いをすることなく打ち込めている」と充実した表情で話す。
11日に一時帰国し、13日に01年から続けているリサイタル「響きの架け橋に向かって」(大津市)に出演した。再びドイツへ戻って子どもたちと向き合う生活が待っており、「自分が遠い国の出身者であることを含めて、子どもたちに何かを感じてもらえれば」と意欲的に話していた。
日本橋本町のギャラリー「砂翁(さおう)&トモス」(中央区日本橋本町1、TEL 03-3271-6693)で3月23日、「菅野美榮展」と「郡司宏 水彩画展」が始まる。(日本橋経済新聞)
骨董(こっとう)、日本画などのギャラリーが多いかいわいで、24年続く現代アート専門の同ギャラリー。1階を「ギャラリー砂翁」、地下1階を「ギャラリートモス」として運営する。平面、立体、クラフト、オブジェを問わず展示するが、選定基準は「本気かどうか」とオーナーの横島佳子さん。「現代アートは評価が定まらないところが魅力の一つ。まだ知られていない作品を世の中に紹介していきたい」とも。
「菅野美榮展」は蜜蝋を使った蝋(ろう)画展。蝋画とは、紙にむらなく蝋を塗って鉄筆で削り、そこに絵の具を塗り線描を残す手法。高校時代から蝋画に取り組み続けているという菅野さんの原点回帰的な展示となる。「郡司宏 水彩画展」は、水彩特有の色の調和や不調和を映し込む抽象画展。歴史を重ねたような風合いを特徴とする。同ギャラリー1階道路側の壁は一面ガラス張りで、現在、通りに咲いたオカメザクラとともに作品を楽しむことができる。
震災後は1日だけ臨時休業したが、翌日から営業を再開。「こういった時期には、営業するのも休むのも、それぞれの考え。反対もあったし、いつもと違うことに不安もあるが、自分ができるベストを選んだ」と横島さん。「実際、開けてみると来てくれる人がいることもうれしかった。『やってるかな』と来ていただき、『ああよかった』と入っていただき、その上でそれぞれの時間を過ごしていただければ」とも。
営業時間は11時〜19時(最終日は17時まで、変更の場合あり)。日曜休館。入場無料。4月2日まで。
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